2011-01-01から1年間の記事一覧

北国

岩木山に日が沈む。晩秋の青森。息子から送られてきた収穫の写真に胸がキュンとなるのは、母のセンチメンタルかしら?お米を食べてね。どこのお米でもいいから。

線路は続くよ〜♪

仕事が半日で終わった。徳島から舞子という高速バス停で降ろしてもらって、JRに乗ったらまず京都まで行きたくなった。京都についたら、その先米原に行きたくなった。本当は山科で乗り換えないといけなかったのだが、湖西線、敦賀行きのまま座っていた。終点…

[食]生協の取り組み

食の安全安心に取り組む生協が、食の放射能汚染に関する体制をどう行っているか?分析はのちほど。明日から、徳島。久しぶりの四国です。大地を守る会 http://www.daichi.or.jp/info/news/2011/0714_3017.html NPO安全な食べものネットワーク オルター ht…

小田原電力

小田原市行政戦略アドバイザーであるNPO 法人環境エネルギー政策研究所の飯田哲也さんが、にこやかに登場. 地域の資源を活かしたエネルギーの自給にシフトするのは勿論だが、これを住民参加で達成する。小田原市民にとって、すこし敷居が高い気もするが、方…

土と平和の祭典

てんこ盛りの脱原発大会だったけど適度にゆるいのは都会ならでは。福島の苦悩、都会の憂鬱。この状況を全体で分かち合うことはできるのかが、私のテーマだった。放射能から子供を守る福島ネットワーク代表の佐藤幸子さん。彼女の家業も有機農家だ。ニューヨ…

おっととTPP

たぶん大手新聞社は、TPP参加すべしの横並び論調なのだろうが、こういう時には頼りになる日本農業新聞だ。一面反TPP。14日開かれた経済連携プロジェクトチームの第1回総会の模様を伝えている。なかで民主党議連の「TPPを慎重に考える会」の山田正彦会長の獅…

食べて応援!

日本農業新聞が、9月から被災地の農業を応援する「私たち食べて応援します」というプロジェクトを立ち上げた。実際に「食べて応援する消費者のエール」の声を7回にわたって掲載するんだそうだ。12日は、その第2回目。ざっと30人の「食べて応援している」人の…

小田原市の給食

小田原市のHPがリニュアルして読みやすくはなったのだが、基本的におかしな記述がある。たとえば、給食についての質問に「ご飯に牛乳はあわないのではないですか}といたく素朴な質問に対して、「栄養のバランスを考えるとサプリメントとしての牛乳は不可欠…

暫定基準値

チェルノブイリ原発事故による放射能の影響を調べているベラルーシの専門家ウラジーミル・バベンコ氏が記者会見した。東京電力福島第1原発事故を受け、日本政府が設定した食品の暫定規制値が高過ぎるなどと指摘し、「日本の数値は驚きで、全く理解できない…

HASAMI

長崎県波佐見町は、江戸時代、高級品だった磁器を日本で初めて大衆食器として生産した町なんだそうだ。そんなこととは露知らず、ネットで注文した器が今日届いた。これもあとで知ったのだが、この食器は無印良品で売っている、あのシンプルな食器と同じもの…

美容院

3連休の最後、ようやく時間がとれた。まず、困ったときのYURIさんに電話。整体をしてもらうためだ。 ところが、彼女なんと出産を控え家で安静中とか。30代半ばと思うが、なにがおこるかわからない人生まっただ中にいるんだって伝わってきた。よいニュースだ…

山津波

ある飼料会社の営業マンに会ったら、「紀伊半島のニワトリ23万羽が亡くなった」というではないか?震災や原発事故の陰にかくれてあまり報道されないが、台風12号、15号の被害は甚大だったらしい。今日は、宗教学者の鎌田東二先生のお話を伺う機会があり、そ…

低体温からの脱却

ひぇ、体温計の電子音が何度やってもならない。途中でわきの下からとりだしたら、なんと33.9度。もう一度、はかったらようやく34.8度まで上がった。けど、これ異常。体温計が壊れているわけではない。その証拠に誰もが、ちゃんと測れる。ど、どうし…

梅干

バナナの次は梅干です。日の丸弁当は、放射能の影響を少なくするという書き込みに対して、そんな医学的根拠はないという反論が載っていたが、実に面白いな。「梅が放射能対策で有効である」と紹介されていたり、梅干しを毎日食べていると老人病、リューマチ…

有機バナナ

黒いブツブツが出たところが食べろ頃のバナナ。最近のおやつはバナナ。それも、エクアドル産を市場やスーパーで探すのが楽しみになっている。小田原の成城石井では、田辺農園の有機バナナが1本150円←高すぎ!大船のフルーツ屋さんでは、まさしく食べごろのエ…

緑の党

中沢新一さんらが脱原発をすすめる「緑の党」を結成。って聞いても、ピンとこない。新刊「日本の大転換」も読んだけど、原子力が一神教的とかいうのは大げさ。簡単にいえば、八百万の神たちを尊ぶ日本人に回帰し、農業を大切にしようぜ!ってこと。そこまで…

すっきり!

食べ物の安全暫定基準値というのが、すでに7ヶ月たつても改定されない。お米は1キロ当たり500ベクレル以下なら市場に出ると思うと新米とはいえ買い控えるのが主婦のまっとうな感覚だろう。でも、そうすると不検出(20ベクレル以下)のお米も、まったく汚…

龍神さま

5時過ぎ、仕事を終えて小田原駅に降りたら、駅前は賑わい、私はなんだかうれしい。オダチカでも若者たちが集まっていると聞くし、二の丸広場は産業祭りだ。相馬から「はらがま市」が参加するというし、えさほい踊りもあるとかいうし。でも、足はまっすぐ家へ…

国際有機農業映画祭

熱しやすくさめやすい私が4年も関わっているのが、この国際有機農業映画祭だ。有機農業の映画祭って、いつまで続くのかと疑問視されていたけど、なんと5回目になる。「それでも種を播く」というタイトルは、原発事故の後すぐの話し合いで決まった。決まった…

この印籠が・・

光合成細菌は、酵母と乳酸菌を格さん助さんに従える水戸黄門さま。比嘉先生にしては珍しい分かりやすい例え。どうも赤色の微生物は放射能をエネルギー転換しまう可能盛大。このことは、京大の斎藤剛先生が発表している。真っ赤な光合成細菌。いつもは泥や土…

土が泣いている

文部科学省の発表によれば、年間5ミリ・シーベルト以上のすべての地域を対象にすると、撤去しなくてはならない土は約2800万立方メートル、なんと東京ドーム23杯分に相当で対象になる地域は福島県の約13%に及ぶそうだ。 ちなみに厚さ1cmの土がで…

[暮らし]もの哀しい

福島県某市某小学校の看板。書いた子どもにはまったく罪はないけど、なんか切ないなぁ。

小田原映画祭

なんだ、オープニングは今日だったんだ。といっても本当は知っていたので、帰り道はお堀端にした。 「まだ、入れますか」 「大丈夫、入れます」 と言われて銅門を入ったはいいが、鳥目には暗くて、どうするのよ。お堀に落ちたくない! 足元を照らす工夫はで…

お彼岸

ともかく家は大丈夫だった。停電で心配したのは冷蔵庫の中身なのだが、ご安心ください。半日ぐらいで腐るものはなんにも入ってないから。そして、今日はお彼岸のお中日だ。小田原からお墓のある高尾というのは、なかなか遠い。あえて、いろいろな路線を乗り…

台風一過

21日は、朝小田原を出たら夜には帰れないと覚悟して出勤。案の定、4時過ぎには東海道線は運休となる。その前の2時には、仕事で電話していた静岡の相手が、「もう全員会社から退去する」と聞いていたので、台風は静岡から神奈川へとお出まし中だと知った。こ…

[暮らし]石原慎太郎と大江健三郎

大江健三郎さんらの呼びかけによる「さよなら原発5万人集会」に行ってきた。参加者は5万人どころか6万人を超えていたように見えた。遅れてきた友人は、千駄ヶ谷の駅から明治公園までのすごい人出におじけついて家へひっかえしたという。最初にデモにでた別の…

[暮らし]会津若松

郡山から磐西線に乗って会津若松へ。日本の南北を走るローカル線から眺める風景はまさに日本そのもの。磐梯山の裾野にたわわな稲穂が輝くのはいつもと変わらないのだが、今年は少し複雑な視線になる。種を播いた農家を悲しませないだろうか?以下、もろもろ…

[暮らし]小田原の線量

今日は、我孫子市に行ってきた。ここ、ホットスポットになっていて線量が高い。高いといっても、0.4マイクロジーベルト/1時間。飯館村などに較べたら何十分の一にもならない。ところが、子どもにとっては危険ゾーン。外遊びは控えたほうがいい。なぜな…

[暮らし]女性の手

岩手県盛岡市にホームスパンをてがける「みちのくあかね会」織座がある。英国から原毛を輸入して、染色から織りまですべて手づくりの織物は、すでに本場英国にはなく世界でも岩手だけだといわれている。機械織りにはない、手触り、複雑な色彩のショールやマ…

[本]脱放射能生活

これ読んだら、と手渡された「放射能生活の注意事項」。 ①ネット上で100万人が実践したとして話題になっている「米のとぎ汁乳酸菌」による放射能対策を著者が実践し、結果を報告。 ②味噌、ビタミンC、リンゴ・ペクチン、水素水など、マスコミでも取り上げら…